12日(成人の日)に放送された「青春メッセージ'04」の審査員に松本零士が出ているのを観てこれは適任だなあと思ったのは、少し前に読んだ本に松本零士が若手漫画家に対して温かい言葉をかけてきた、とかいてあったからだ。荻原魚雷『借家と古本』所収「松本零…

『へらへらぼっちゃん』(講談社)読了。善人悪人あほかしこ、の人物4類型でもってテレビ時代劇を説明してくれる「絶望的なありさま」が勉強になった。ほか、路上を歩いていて人とすれ違うときの譲り合い精神の無さへの憤りや、バンドのメンバー間の日程調整…

業田良家『ゴーダ哲学堂 悲劇排除システム』(小学館)

昨日深夜のリリー・フランキー&安めぐみ&もう1人(誰だかよく分からない)の「TR2」はゲストにAV女優鈴木あずみ。布団に入って寝入る寸前のBGMにするつもりが、最後まで聞いてしまった。大好きな男性且つ大好きな作家は大槻ケンジとのこと。 http://www.j-w…

少し離れた町にある図書館まで試験勉強をしに行ったものの、休館日。木曜日は気をつけるべきなのに、同じ過ちを犯したのはこれで何度目だろう。天気が良いので隣の駅まで歩く。途中、国立大学付属中学から出てくる下校集団に巻き込まれたり、ブックオフに寄…

カウンセリング@大学。とりあえず4月以降の仕事先も決まりそうなので最近は落ち着いているが予約していたので一応。古本屋をひやかしながら帰る。キルケゴール『初恋』(未知谷)を見つけられたのが嬉しかった。近いうちに買いにいこうと思っていた本。「転換…

井伏鱒二の新潮文庫がことごとく絶版でショック。講談社文芸文庫はどうかと思って見てみればこちらも絶版ラッシュ。文芸文庫、値段が高いのは何のためなんだ!希少性の高い作品、需要のあまり高くない作品を出すからこそ、値段を高く設定しているのだろう。―…

12日深夜1時50分〜

『ケータイ刑事 銭形愛』<どすこい!フンドシ湯けむり殺人事件>[出演]宮崎あおい、中島ひろ子、金剛地武志、山下真司ほか

[メモ] ○江戸川短大の助教授のHPより http://www.edogawa-u.ac.jp/~kiuchiy/home/internet.html 昔は、江戸川短大の学生には、風俗から足を洗いたいけど店長が辞めさせてくれなくいので社長に直訴するとか、短大は嫌いじゃないが、錦糸町から銀座の店に声が…

はてなダイアリ<町山智浩アメリカ日記>http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/

マンガ

◇三原ミツカズ『ハッピー・ファミリー2』(祥伝社) ◇三原ミツカズ『ハッピー・ファミリー3』(祥伝社) 三原ミツカズは、そういえば『夜想』復刊第一号(「特集 ゴスGothic」)にインタヴューが載っているのだったか。こういうのに興味がないので、三原マンガは…

◇小林秀雄『モオツァルト・無常という事』(新潮文庫) 先日「美の巨人たち」で取り上げていた富岡鉄斎についての文章があったかなと思い読んでみる。以下は「鉄斎」から。 恐らく彼(鉄斎)は、「万巻の書を読み千里の道を行かずんば画素となるべからず」という…

◇ラス・メイヤー映画祭@渋谷シネ・ラ・セット http://www.fullmedia.co.jp/rm/fes/fes.html

市営プールにて泳ぐ。水中ウォーキングを黙々とこなす高齢者の行列と、激しく泳ぎ回る男子高校生の塊の間に挟まれて。この前よりは長い距離を泳げた。脚は攣ったものの、マッサージを施しながらしばし回復を待ち、計500mほど泳いだ。上半身の使い方が下手だ…

◇宮崎あおい・泉ピン子共演の『ちょっと待って、神様』(NHK総合)。どっかで見たことある話だと思ったら、原作は大島弓子「秋日子かく語りき」だった。ピン子の女子高生姿は以前、『学校へ行こう』(TBS)で見たことがあるがショッキングだった。他にサスペンス…

新年早々「毎日新聞」では“結婚難”と題した短期連載が。30代前半の男性の4割が未婚とのこと。連載を通して述べられていたのは、男女が求める条件のすれ違い、という問題。でもどこら辺がすれ違ってるのかがよく分からなかった。手元に新聞がないので確かめら…

マンガ

◇南Q太『天井の下』(祥伝社) ◇福満しげみつ『カワイコちゃんを2度見る』(青林工藝舎) 時は平成、のはずなのに、出てくる人のファッションや髪形がずれていて、また行動パターンもパンチラやボインに異常な興奮を示したり、女の子の匂いをくんくん嗅いだり…

◇阿部和重『ABC戦争』(新潮文庫) 田舎の通学列車に勃発する、出身中学に色分けされた抗争。実際は抗争という大袈裟なものではなく、いさかいという程度のもので、しかも予兆や推測やほのめかしの段階にとどまって、勃発には至らない。しかし、これを過剰な装…

「日本再生ひとりからの出発〜村上龍とリーダーたちの対話」(NHK) 対談相手は利根川進、カルロス・ゴーン、猪口邦子の3人。どれも結局は、人生論・精神論にしかなっていないように思えた。利根川進は、親が子供へ充実した自分の人生を見せることが一番の教…

マンガ

南Q太『ゆらゆら』(宝島社) ひさうちみちお『パースペクティブキッド』(青林堂)

有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』(講談社文庫) 著者もしくは火村シリーズのファンでなければ読む必要ないでしょう。「赤い帽子」という中編は、大阪府警警務部教養課の編集部(そんな部署があるんですね)からの依頼で「なにわ」という大阪府警の社内誌に連載し…

ブックオフ

有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』(講談社文庫) 大泉実成『東京サイテー生活 家賃月2万円以下の人々』(講談社文庫) 小川国夫『アポロンの島』(講談社文芸文庫) 南Q太『ゆらゆら』(宝島社)

正月早々ブックオフで100円棚をチェックしてくる。テレビはサッカー天皇杯とNHKの村上龍のやつを観た。やらなくてはならないことはあるのに、そわそわと落ち着かない、いつもの正月だ。

12月22日の3本について

『信子』 おんな版「坊ちゃん」といわれた作品らしい。小宮山信子(高峰)は、女学校教員として九州から上京してくる。体育担当になった彼女は訛りをからかわれるなど、なかなか教師生活に馴染めない。加えて、下宿先が芸妓屋であることが校長にばれて、学生…

◇柳澤桂子『二重らせんの私』(ハヤカワ文庫) 動植物に身体を使って触れると同時に、生物にたいして知的な関心も抱いていた少女時代を軽く導入として、著者が米国コロンビア大学院で過した3年間を中心に、「学ぶことの充実」が語られる。著者自身の研究や周囲…

◇買ったばかりの海水パンツを持って市営プールに。25メートル×5往復でくたくたに。泳ぎ方も下手なので余計に疲れるのだろう。筋肉痛になった。白状すると、足が攣りました。基本的に水の中は気持ち良い。◇HTML&スタイルシートの本を見ながら勉強中だが、未…

日経新聞日曜連載は2003年古井由吉から2004年川上弘美へ。

CD@ツタヤ

Duke Ellington:Best Selection 村治佳織:アランフェス協奏曲 Keith Jarrett:生と死の幻想

CD@図書館

Bill Frisell:Good Dog,Happy Man George Shearing:The Definitive

マンガ

◇陸奥A子『薔薇とばらの日々』(集英社) ◇陸奥A子『紙のお月さま』(講談社)