購入

・就職用にと山口瞳『礼儀作法入門』(新潮文庫)と伊吹和子『編集者作法』(日本エディタースクール出版部)をブックオフで。『編集者作法』といっても、決して4月から編集者になるわけではなく――というかなれなかった?――普通のリーマン生活ですが、本の内容…

・ブックオフ100円棚で北杜夫の新潮文庫を5冊ほど、ほか書肆山田から出ている詩集(タイトルや詩人の名前はいま手元に無いので分からない)を3冊ほど。詩に興味を持っているがよく知らないので、書肆山田から出ているものなら信頼できると思って買ってみ…

池袋西口の古本屋さんにて

・平岡正明『山口百恵は菩薩である』(講談社)。杉浦康平+鈴木一誌による造本で、まるで工作舎の本みたい。ほかに、鮎川信夫『最後のコラム』(文藝春秋)、吉本隆明『ハイ・イメージ論(全3巻)』(ちくま学芸文庫)を。

鎌倉駅近くにあった古本屋さんにて

・全部文庫。ゴーリキー『母(上下巻)』(岩波)、ムージル『愛の完成・静かなヴェロニカの誘惑』(岩波)、金井美恵子『添寝の悪夢・午睡の夢』(中公)、『葛西善蔵随想集』(福武)、山崎登世子『メディア都市パリ』(ちくま学芸)など。

帰りに駅前の本屋でアーサー・マッケン『夢の丘』(創元推理文庫)を。2003の復刊フェアの1冊。復刊されるくらいなら名著なのだろうというのと、あらすじをみて(貧乏田舎牧師の息子である主人公の魂の遍歴云々)買ってみる。少しだけ読み進めているがヘッ…

ブックオフ

有栖川有栖『ペルシャ猫の謎』(講談社文庫) 大泉実成『東京サイテー生活 家賃月2万円以下の人々』(講談社文庫) 小川国夫『アポロンの島』(講談社文芸文庫) 南Q太『ゆらゆら』(宝島社)

永井龍男『一個・秋 その他』(講談社文芸文庫)ISBN:4061961217

◇森有正『森有正エッセー集成 1』(ちくま学芸文庫)

於古本屋

◇S・ヴェイユ『労働と人生についての省察』(勁草書房) 現在流通しているやつではなく、昭和41年発行の古いバージョン。

高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』(河出文庫)/橋本治『橋本治雑文集成 パンセII 若者たちよ!』(河出文庫) 東中野のぎんざ通りにある古本屋さんにて。

◇会田誠『青春と変態』(ABC出版) ◇森有正『森有正エッセー集成 4』(ちくま学芸文庫) ◇カサノヴァ著/ジル・ペロー編『カサノヴァ回想録1 色事師の巻』(現代教養文庫) 『カサノヴァ』は自由価格本。

『みんなのドイツ語入門』(三修社)ISBN:4384050526 「安吾その可能性の中心」で柄谷行人が、安吾を例に出しながら、日本語がうまく読めないときは外国語の勉強をやってみると良いということを書いていたのを思い出して。大学の第二外国語はドイツ語だったの…

古本屋で

蓮實重彦『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(河出文庫) 電車の中で読み始めたがさっそく挫折気味。

於紀伊国屋書店

◇『森有正エッセー集成 2』(ちくま学芸文庫) ◇『森有正エッセー集成 3』( 〃 )

山尾悠子『ラピスラズリ』(国書刊行会)

古本祭にて

映画の上映時間が迫っていたので、ひとつめの石段をのぼったところに設けられている文庫コーナーのみチェック。尾崎一雄『暢気眼鏡』(新潮復刊)、色川武大『なつかしい芸人たち』(新潮)、廣松渉『生態史観と唯物史観』(講談社学術)、J・G・バラード『時…

『ユリシーズ Ⅰ』(集英社文庫) 生協書店に平積みされているのを見て衝動買い。ハードカバーは手にとってみることさえしたことがなかったので、まっさらな状態の気分でページをめくる。第一印象は、訳注が長ーい。 それにしても集英社文庫というのはなかなか…

先日買ったもの

『美女コレクション 妄想していいですか』(光文社文庫)というのを先日買って、読み了えたわけではないのだが、ぱらぱらめくってみると、カバーと各章の扉絵を安西水丸、本文のイラストを鳩山郁子、解説を最近テレビにも出ている百瀬博教が担当していて、やけ…

於ブックオフ

鴻上尚史『ドン・キホーテのペディキュア』(扶桑社文庫)、福永武彦・中村真一郎・丸谷才一『深夜の散歩 ―ミステリの愉しみ―』(ハヤカワ文庫)、柳澤桂子『二重らせんの私』(ハヤカワ文庫)、高橋源一郎『ぼくがしまうま語をしゃべった頃』(新潮文庫)。

地下鉄駅構内に設けられていた古本売り場にて

◎アーシュラ・K・ル・グイン『世界の合言葉は森』(ハヤカワ文庫)

於新刊書店

ラフマニノフで思い出して、 〇舞城王太郎『世界は密室でできている』(講談社ノベルス) あれ、三郎が初心(うぶ)すぎないか。前作では二郎とつるんだり、知り合いの彼女を横取りしまくったりしていたんじゃなかったか?『九十九十九』を読む前には清涼院…

於新刊書店

内田樹『ためらいの倫理学』(角川文庫) R・ブローティガン『愛のゆくえ』(ハヤカワ文庫) 両方とも解説は高橋源一郎。偶然、というほどではないか。ブローティガンを読んでみたくなったのは『船を建てる』の影響。ただ、村上春樹も高橋源一郎も池澤夏樹も、…