雑記

町山/鴻上

町山智浩の2月10日のはてなダイアリーにあるこんな記述。 立派な映画だろうとアホ映画だろうと、それをいっぱい見て、いくら詳しくても、最初からちっとも偉くないわい。むしろそんなことで飯食ってるのは申し訳ない恥ずかしいことだろ? 野菜作ったり、セッ…

綿矢「蹴りたい」について

◇ハツのにな川に対する倒錯気味の愛情(関心?)という不健康さ、教室で孤立している生徒という不健康さを、彼女が陸上部に所属しているということが、救っているというか。実際に読む前に聞いていたあらすじからは、絶対に主人公は帰宅部だと思っていたが。…

1月も終ろうとしているのに今年の抱負も決めていない。今年取り組みたいことを決めていない。絞り込めていない。哲学(論理学、心理学、倫理学を含む)/仏文法/ラテン語分布/日本語文法(古文及び現代日本語)/歴史/地理/社会学(とくにマルクスの「資…

「(読者には)私の本を読んで楽しくなってもらえれば。」という綿矢りさの言葉にうなずき、「大学を卒業したい」という言葉に感心し自省の念に駆られているなか、『Xへの手紙・私小説論』所収の「新人Xへ」で小林秀雄が、「面白くするのにはどういう技巧を…

井伏鱒二の新潮文庫がことごとく絶版でショック。講談社文芸文庫はどうかと思って見てみればこちらも絶版ラッシュ。文芸文庫、値段が高いのは何のためなんだ!希少性の高い作品、需要のあまり高くない作品を出すからこそ、値段を高く設定しているのだろう。―…

日経新聞「私の履歴書」12月は今村昌平が執筆している。25日は映画学校について。日本映画学校設立の経緯、その前に造っっているもう1つの映画学校についての話をあわせて。設立に際して被った詐欺被害や借金、反対に校舎造営地を無償提供してもらった話な…

○J−WAVEで放送している「RADIO MAGAZINE“Weekly PIA”」のスタジオの様子を伝える記事が『ぴあ』に連載されていて、今週はラジオと一緒に最終回(ラジオは先日終了)。9月の月間パーソナリティのYO-KINGに加え、O.P.KINGのメンバー大木温之が登場してい…

 読売新聞のテレビCMに大江健三郎