町山/鴻上

町山智浩の2月10日のはてなダイアリーにあるこんな記述。

立派な映画だろうとアホ映画だろうと、それをいっぱい見て、いくら詳しくても、最初からちっとも偉くないわい。むしろそんなことで飯食ってるのは申し訳ない恥ずかしいことだろ? 野菜作ったり、セックス提供して暮らしてる人のほうがずっと人の役に立ってるし、真摯な人生生きてるぜ。そういう自覚をもって、オイラは映画について書いてるよ。

鴻上尚史『鴻上の知恵 完結編』の中にあるこんな一節。

僕達は、汗水流して働いている人に非日常と生きていく元気を感じてもらうのが虚業としての誠実だと思っています。

ありがたいお言葉。こういう事を入ってくれる人たちがいるのは救いだ。頑張って働こう。