2004-02-25から1日間の記事一覧
ところで、岩井克人『会社はこれからどうなるのか』って、北原勇『現代資本主義における所有と決定』のまんまパクりだと思うんですが、参考文献にも載せないってどういうことよ。
・平岡正明『山口百恵は菩薩である』(講談社)。杉浦康平+鈴木一誌による造本で、まるで工作舎の本みたい。ほかに、鮎川信夫『最後のコラム』(文藝春秋)、吉本隆明『ハイ・イメージ論(全3巻)』(ちくま学芸文庫)を。
・戸田誠二『生きるススメ』(宙出版)
・堀江敏幸『熊の敷石』。 文庫化されていたのを機に再読。表題作は、ユダヤ人虐殺やボスニア紛争、眼球を欠いて産まれた子どもといった重いテーマがでてくる一方で、カマンベール投げ大会やペタンクといったちょっと力の抜けた話、語り手が取り組んでいる学…