2003-01-01から1年間の記事一覧

星野道夫写真展@市川市文化会館 期間:2003年12月10日(水)〜25日(木) 星野道夫はエコロジストや環境保護論者とは全く違うので、もし勘違いしている人がいたら、一度本を手にとって読んでみて欲しい。 Cf.『ユリイカ』2003年11月号「特集 星野道夫の世界…

最近テレビをぼーっと見ていると白昼夢の世界に入り込みそうになる。岩井志麻子がフリーキックを蹴っているなあ、なんでだろうかと思っていると、しばらくして、F・マリノスの奥選手だと気付く。"結果の平等"を実現するために、最近の小学校の徒競走では、…

小川国夫『アポロンの島』ISBN:4061975986 山之口貘『山之口貘詩文集』ISBN:406197663X 川端康成/原民喜/井上靖/福永武彦の本(大雑把すぎ)。

永井龍男『一個・秋 その他』(講談社文芸文庫)ISBN:4061961217

就職活動 駅についてから試験開始までしばらくあり、かつまたお腹も空いていたのに、駅前をぱっと見回して手軽なファーストフード店が見当たらなかったので、上智大学の学食に潜入し、ハンバーグ丼350円を頂く。おいしかったです。会計時に学生証提示を求…

@早稲田大学図書館

◇潮田登久子写真展 Ushioda Tokuko PhotoExhibitions Biblioteca 本の景色 4階のラウンジでのちいさな展示会。テーブルには雑談をする学生の姿も。早稲田大学図書館の資料室、国立国会図書館の資料室、そして都内古書店A、の3つの場所にある書物をモノク…

◇『新学期 操行ゼロ』(監督:ジャン・ヴィゴ)@自宅ビデオ ◇『簪』(監督:清水宏)@大学AVルーム ◇『朱の路』『白の路』『独り言』(監督:村田朋泰)@アップリンクファクトリー 立体アニメの主人公は、テレビゲームのキャラクターもそうだが、そして漫画の…

漫画

◇しりあがり寿『方舟』(太田出版) ギャグ漫画の巧手が笑いぬきの漫画を描くととても怖い作品になるということは、いがらしみきお『Sink』や望月峯太郎『ドラゴンヘッド』が示しているのだろうが、『方舟』も例に漏れず。 ◇根本敬『怪人無礼講ララバイ』(青林…

◇ポール・クルーグマン『クルーグマン教授の経済入門』(日経ビジネス人文庫) ◇柄谷行人『マルクスその可能性の中心』(講談社学術文庫)

◇『みすず』10月号/特集 藤田省三 ◇『早稲田文学』2003年11月号/アンケート 書き手にとって「雑誌」とは?+笙野頼子 ドン・キホーテの返信爆弾

◇森有正『森有正エッセー集成 1』(ちくま学芸文庫)

◇就職活動@代々木。新卒派遣の説明会にはじめて参加してみる。『サッカー批評』という雑誌の存在を知る。

ビデオ

『ぷーさん』(監督:市川崑)

東京フィルメックス「特集 清水宏生誕100年」より

『母情』(監督:清水宏)

於古本屋

◇S・ヴェイユ『労働と人生についての省察』(勁草書房) 現在流通しているやつではなく、昭和41年発行の古いバージョン。

◇佐藤友哉『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』(講談社ノベルス)

◇朝9時30分から渋谷で就職説明会を受ける。未だにだらだらと就職活動を行っている。 ◇その後、闘牛百貨書店に行って、ずらりと揃っているジジェクの本を眺め、先日来た時に購入を迷った『エリアーデ幻想小説全集』が買われてしまっているのを確認し悔しが…

◇M・プルースト『失われた時を求めて ③』(ちくま文庫)◇橋本治『橋本治雑文集成 パンセII 若者たちよ!』(河出文庫) 『ららら科學の子』を読んだ身としては、この箇所を引用してしまいたくなる誘惑に抗えない。 大人になるということは、かつて無力な子供だ…

マンガ

◇三原ミツカズ『ハッピー・ファミリー エクストラ』(祥伝社)◇(漫画)木村文・(原作)牛田麻希『問題のない私たち ①②』(集英社) 来春公開の映画の予告編を観て原作を読んでみることに。面白かったです。3巻が近日発売とのこと。映画は監督:盛岡利行、出演:黒…

◇細野真宏『最新版 経済のニュースがよくわかる本 世界経済編』(小学館) ポンド危機→アジア危機→ロシアのデフォルト、と90年代後半に相次いで起こった各地の金融危機を説明しながら、その共通の因果関係・構造を示し、マネー経済隆盛下の世界経済の複雑性を…

「羽仁進の方法 真実をとらえるための虚構」@近畿大学四谷ギャラリーより

◇『不良少年』 ◇“ハロー・CQシリーズ”より三作品 ハロー・CQというのは、テレビ東京で放送されていた連続テレビドラマらしい。『不良少年』は、一人の孤独な少年の少年院生活を、ドキュメントタッチ(記録的手法)で撮っている。少年院の中で芽生える友情…

保坂の人の『カンバセイション・ピース』に出てくる「森中」のモデルは中原昌也だと知る。 なるほど。

相変わらず活字は目に痛い。調子が良いときは文章に引っ張られて本が読めるけど、いまは内容にしがみついて読了する感じ。文章と内容は二つにはっきりと分けられるものではないとは思うが。

◇高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』(河出文庫)

◇しりあがり寿『流星課長』(竹書房) 『少年マーケッター五郎』『ヒゲのOL薮内笹子』とともにサラリーマン3部作を成している。『薮内笹子』には負けると思うけれどこの作品も十分に強烈。総理大臣が満員電車で席取りをするサラリーマンを見て、まだまだ日…

高橋源一郎『優雅で感傷的な日本野球』(河出文庫)/橋本治『橋本治雑文集成 パンセII 若者たちよ!』(河出文庫) 東中野のぎんざ通りにある古本屋さんにて。

カウンセリング@大学健康センター

@ポレポレ東中野

◇『赤目四十八瀧心中未遂』(公式サイト) 時代設定が現在になっていることも関係しているのか、主人公生島与一のだらしなさが、当世の無気力な若者のそれと同じ程度に留まっているように感じられて、物足りなかった。ふらふら歩いている姿は印象に残った。画…

◇寺山修司『ポケットに名言を』(角川文庫) ◇細野真宏『最新版 経済のニュースがよくわかる本 日本経済編』(小学館) 前に中経出版から出ていたものに、最近の動向を付け加えたもの。中経のやつを以前に読んだが、ブックオフで「世界経済編」と一緒に安かった…

ビデオ

『満員電車』(監督:市川崑/主演:川口浩)