鴻上尚史ドン・キホーテのペディキュア』(扶桑社文庫)
箇条書きでメモ
○中田統一監督の『大阪ストーリー』を観たい。ちくま新書の『カルチュラル・スタディーズ入門』の中で取り上げれらていたのを読んだときから気になっている。
○日本人は英語で話すときも、日本語と同じように姓→名の順番で自分の名前をいうべきだという著者の訴え(計4回に亘って書いている)。大学で取得した私のメールアドレス(生涯アドレス)は、見事に名→姓の順番で名前を入れてある。カッコ悪い。
○理解可能な統一的人格への回帰。保守化の傾向。統一的人格という点については、『失われた時を求めて』の主題の1つだろう。