2003-07-14から1日間の記事一覧
今日買ってきた文庫本から、小林信彦『地獄の読書録』(集英社文庫)、筒井康隆『不良少年の映画史』(文春文庫)を適当に拾い読みする。/ナンシー関の本を少しずつ読み始めようと思う。この人の本は、決して学問的な領域に取り込まないような読み方をしなけれ…
ムーミンを思わせるような牧歌的世界。でも人間というのは単純なものでなく、幸福な状態にいるときにも、こんな幸せを受けたら、近いうちに同等の罰を受けるのではないか、というような発想を持ってしまう生き物だ。(単純だからそういう発想を持ってしまう…
シリーズものの一編という印象を持った。伏線、あとで適当に発展できそうな仕掛けがばらまかれているような印象。この作品の中で説明されない謎、気になること・人はいくつもあるのだが、読み終わっても、不満にはならない。かといって、納得するわけでもな…