無職ドットコム(はてなダイアリーGODISNOWHERE?、さんの日記より。http://d.hatena.ne.jp/yuzuki-m/20031025

ファミコンソフト人気投票
ひと月ほど前のテレビブロスではファミコン20周年&生産終了の特集を組んでいたが、コメントを寄せている有名人たち(松尾スズキしりあがり寿、お天気予報の森田さん、ピエール瀧小倉優子)の多くが、ファミコン生産終了について何か思うところはあるかという質問に対しては、「まだ作ってたの?」と回答したり、あなたにとってファミコンはどんな存在だったのかという質問に対しては、「究極の暇つぶし」と回答したりと、感傷とは程遠いクールな別れ方・葬り去り方をしているのが、むしろファミコンらしくて良かった。でも、小学校低学年時にファミコンに出会った人と、中高生以降に出会った人とでは、思い入れも若干違うのではないか、と前者に属する僕などは思う。が、いずれにせよ、ゲームと現実の境界が曖昧になって人の命の重さが分からなくなる云々というような単純な因果関係はやはり無いのではないかという思いを新たにした次第である。ブロスとファミコンというならスチャダラパーが出てきても良いと思ったけれど、今回は登場していなかった。