雨の中、市役所の公務員試験を受けてくる。地元なので誰か知った人に会うのではないかと、期待しながら、もとい脅えながら試験場へ向かう。案の定出会いました。昼休みに。高校時代のあまり会いたくなかった友人に。これは同族嫌悪(この言葉の出自が分からない)というのかもしれない。自分の置かれた状況というか、いかに情けないことになっているかを痛感する。鏡を通して自分の姿を見たサルのように。問題は全く解けず、すごすごと退散するように帰宅。親の顔を見てなんか泣きたくなってきた。「泣くなメルフィー」(K・アルレー)と呟く。
雨風の中、アルバイトに行って来る。