〇カウンセリング於大学保健課
帰りに、
「地平線の夢 昭和10年代の幻想絵画」 「「牛腸茂雄展」東京国立近代美術館

若干のメモ。
前者:タルコフスキーの映像を思い出す。そちらは「ノスタルジー」だが、こちらは「理想郷」。二つは似ているのか。第4部"画学生たちの心象風景"が特に楽しめた。カタログを購入。
後者:一方の写真群は、カメラを見つめる家族兄弟友人子ども老人の姿。正面を見つめ、安定した人間関係、信頼関係が伺える。もう一方の写真群は、雑踏の中、瞬間瞬間を切り取るようにして捉えられた忙しげな人々の姿。被写体はカメラを見つめてはいない。アングルもときに傾いていて、ひどく不安定だ。