2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

◇駅で偶然高校時代の友人に会う。司法試験、口答試験の結果待ちとのこと。夏にこれも駅で偶然会ったときは論文試験の結果待ちだといっていた。おめでとうの一言は伝えたが、「早く事務所開いて僕を事務員として雇ってくれ」とは言いそびれてしまった。◇鬱の…

◇映画≒会田誠 無気力大陸 ◇『少女たちの「かわいい」天皇』『「彼女たち」の連合赤軍』の表紙に使われてていたのはこの人の絵なのか。なるほど。 ◇こちらの日記を読むと、会田誠の本もとても面白そう。 苟に日に新たに、日日に新たに、又日に新たなり

マンガ

◇しりあがり寿『エレキな春』 サラリーマン社会にはあり得ない過剰なテンション。あらゆるサラリーマンに花束を。

古本屋で

蓮實重彦『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(河出文庫) 電車の中で読み始めたがさっそく挫折気味。

尾崎一雄『暢気眼鏡』(新潮文庫) 夫婦生活を中心に描いた短編を年代順に収めている。

◇各界著名人がフランス書院文庫への思いを語ってくれます。

於紀伊国屋書店

◇『森有正エッセー集成 2』(ちくま学芸文庫) ◇『森有正エッセー集成 3』( 〃 )

◇久々にリクルートスーツを着て筆記試験を受けてきました。

山尾悠子『ラピスラズリ』(国書刊行会)

『ららら科學の子』の感想。腹が立ってきた、という書き出しは何かそれこそ自分で腹の立つ書き出しだ。夢中になって読めたのは確かであって、あまりにも過剰な期待を持っていたから、細部が気になってしまっただけだ

『グロムダールの花嫁』(監督 カール・ドライヤー)

◇観に行く予定:聖なる映画作家、カール・ドライヤー◇羨ましい:山尾悠子『ラピスラズリ』サイン本 先日渋谷パルコの杉浦茂展に行った(といってもあの洒落た感じのスペースにいたたまれなくなりすぐ退散)帰りに屋上に看板を掲げたあの書店に立ち寄ったのだ…

橋本治「ビートルズ・エイジ音頭」の丸ごと転載

へい じゅー/お前が何してたっていうんだよ/どんめぇきばー/何してたっていうんだよ/らーらーらーらららーらー/ただ聴いてただけじゃないか/らららーらー/聴いてただけだろ/へい じゅー/だからなんだっていうんだよ/らららーらー/笑うな バカ/ら…

◇矢作俊彦『ららら科學の子』(文藝春秋) 雑な感想。 読んでいて腹が立ってきた。友人から差し伸べられる援助の手や女子高生との出会いなど、話の展開の都合よさ。女子高生の言葉遣いも現代的なものにしようとして失敗しているとしか思えないくらい、ズレてい…

マンガ

◇さそうあきら『タマキトヨヒコ君殺人事件』(双葉社) 殺人事件の話がたっぷり11話詰まった短編集。動機や顛末の部分に多分に滑稽味が混じっているが、それでもはじめの4話くらいまでは読んでいてかなり気持ち悪いところも多い。けれどそこからは、あとの作…

◇安部公房展@世田谷文学館、のやや長いメモ 世田谷文学館の1階展示室は、30分もあれば1通り見られるくらいの広さしかないが、その分空間に温かみがあって、往きつ戻りつしながらゆっくりと見られるのが良いと思う。 自筆原稿や書簡、抜粋された文章を印…